ニコチンリキッドの安全性とは?
日本では規制されている、ニコチンリキッドとは

電子タバコを使用する際に使う液体のことをリキッドといい、ニコチンの入ったリキッドのことがニコチンリキッドとよばれています。
日本ではニコチン入りのリキッドは法律により規制されているのですが、海外ではニコチンの入ったリキッドも販売されています。日本で使用する際は、個人輸入、個人使用のみ認められています。
海外からの輸入となると、主な生産国である、アメリカ産と中国産のリキッドを買うことが多いと思います。
アメリカ産は、FDA(アメリカ食品医薬品局)などによって安全性が認められているので比較的安心して買うことが出来ます。
中国産は、アメリカ産に比べ安価ですが、安全かどうかは保証されていないので一般的にアメリカ産が人気のようです。
ニコチンリキッドの体への影響とは?
安全性が認められているといえど、ニコチンリキッドは通常の紙巻きたばこと同様にニコチンを含んでいます。なので、過剰な摂取を行うと、血圧の上昇や血管の収縮などで心臓に負担をかける可能性があります。
しかし、ニコチンリキッドは、ニコチン以外の、紙巻きタバコに含まれる約200~300種類もあるといわれている沢山の有害物質を吸うことなくタバコを楽しめます。けれど、液体のニコチンが地肌に触れてしまうとニコチンが肌から吸収され、急性ニコチン中毒になる可能性があるので注意が必要です。
このように、ニコチンリキッドは安全ではあるのですが、扱いに気をつけないとかなり危険なので、十分に扱い方に気をつけて管理をしないといけません。けれど、裏を返せば扱い方さえ気をつければ、安全なものとも言えます。